【番外編】ライスパワー本家のアトピスマイルフォルテもリピートしてます

こんにちは〜。
今回は番外編ということでKOSE以外のリピートしているスキンケアについて書いてみます。
これまで美容液やクリームの話が全く出てこないので、不思議に思っている方もいらっしゃると思うので。
KOSEファンの方にはお馴染みであろう、ライスパワー本家の「勇心酒造」の敏感肌用スキンケアを定期購入しています。

化粧水はコスメデコルテのマイクロバームローションがスタメンになっているので、肌の調子に合わせて使い分けてる感じですね。
今年の5月に発売された新シリーズなのですが、トライアルセットを使って気に入ったのですぐ定期購入を開始。

昔からライスパワーが好きでKOSEでいうと、モイスチュアスキンリペア→肌極み→米肌→ワンバイコーセーと追いかけてきましたが‥
ライスパワー製品ってアルコール高配合のものが多いんですよ。他社製品も含めて。
(ワンバイコーセーのセラムシールドは問題なく使えます。また今度レビューしますね。)
昔は問題なく使えてたんですが、数年前にレチノールでビニール肌になってからバリア機能が低下してアルコール高配合の美容液や化粧水は使えなくなってしまいました。
なので、このアトピスマイルフォルテが発売された時はめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。
敏感肌に配慮した処方になっていてアルコールフリーなので。
しかも、大人の敏感肌でも確かな手応え感じれるパワフルな処方になっていて、乾燥による小じわがふっくらして気にならなくなってきました。
気に入っているのでアイテムそれぞれの使用感をレビューしていきます。
アトピスマイルフォルテの特徴

アトピスマイルフォルテは未熟な細胞が健やかに育つようにアプローチしてくれるスキンケアライン。
シリーズ全商品にライスパワーNo.11αが高配合されているという、ライスパワー好きにはたまらないスキンケアラインとなっています。
通常のライスパワーNo.11を3倍濃縮したものです。アトピスマイルフォルテにはそれが高配合されているので鬼に金棒。
個人的にライスパワーNo.11は乾燥による混合肌がマシになる実感があって、何かしらスキンケアに取り入れてないとテカリが酷くなるんです。
敏感肌に配慮した処方だけでなくて、テクスチャーにもこだわっていて摩擦が気にならないのも嬉しいポイントです。
バリアチューニングセラム

シリーズの中で唯一の医薬部外品になっている導入美容液です。
サラッとしたジェル状のテクスチャーで肌馴染みが非常にいい。嫌なベタつきもありません。

肌に馴染ませた瞬間にちょっとオイル感があるんですが、植物性スクワランが配合されているよう。油分と水分のバランスが絶妙です。
たまに、バリアチューニングセラム抜きでスキンケアするのですが、潤いの持続力が全然違うんですよ。使った方が夕方まで潤ってます。

全成分
有効成分 ライスパワーNo.11α、グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分 水、1,3-ブチレングリコール、植物性スクワラン、セトステアリルアルコール、濃グリセリン、モノミリスチン酸デカグリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、バチルアルコール、メチルポリシロキサン、N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム、メチルパラベン、結晶セルロース、キサンタンガム、フェノキシエタノール、クインスシードエキス、クエン酸、水酸化ナトリウム、カミツレ油(2)
成分表に「セトステアリルアルコール」や「バチルアルコール」と記載されているので、アルコールが入ってるんじゃ?と心配される方もいるかもしれませんが、一般的なエタノールとは性質の違うものなので安心してください。
エタノールとは違って刺激性が低く、肌を柔らかくしたり潤いを保つ効果も期待できる成分です。
導入美容液ということで界面活性剤もいくつか配合されていますが、どれも低刺激なもので構成されています。
個人的にはアルコールで浸透させるものより、低刺激性の界面活性剤タイプの方が問題なく使えることが多いので、バリアチューニングセラムも普通に使えてます。
ですが、界面活性剤が苦手な方はまずトライアルセットから試してみた方が良さそう。
バリアドリップローション

「リズミカルに広がり、充実のうるおいで満たす」というキャッチフレーズの化粧水。
リズミカルってなんだよって思いましたが、使ってみると何となく理解できました。
とろみのあるテクスチャーでかなり摩擦が軽減されるのですが肌に伸ばしにくいことはなく、嫌なベタつきや重さがない。

感覚的にはサラッと軽やかに肌に伸ばせるが、きちんと肌に留まってしっかり浸透する。
そういうところがリズミカルなんだと思う。たぶんw
ありそうでなかったテクスチャーなんですよね。
私は化粧水を塗ったあとのペタペタする感覚が大嫌いなんですが、ペタペタ感もないので使いやすい。
成分表を見ると、水の次に「ライスパワーNo.11α」が配合されているのも注目ポイント。

全成分
水、コメ発酵液(ライスパワーNo.11α)、BG、グリセリン、メチルパラベン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、AMPD、グリチルリチン酸2K、EDTA-2Na、PPG-6デシルテトラデセス-20、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、スクワラン、DPG、クエン酸
BGやグリセリンよりもライスパワーが高配合されているなんて!こんな化粧水、他ではないんじゃないかな。
勇心酒造さんは色んな有名メーカーにライスパワーエキスを提供されてますが、本家ならではの処方だと思います。
そして、メチルパラベンが成分表の5つ目に記載されていて気になる方もいらっしゃるかもしれませんが(普通は成分表の最後らへんに記載されているので)、これはエタノールが配合されていなからじゃないかな。
エタノールって防腐剤としての役割もあるので。とくに水物は腐りやすいし。
わりと少ない成分で構成されているので、パラベンが5つ目に記載されているけど、そんなに高配合でない可能性も高いです。
私は防腐剤が入ってる方が安心なので気にしてません。
バリアエイドクリーム

元祖アトピスマイルの進化版のフェイスクリームです。
ご存知でない方のために説明すると、アトピスマイルというのは勇心酒造が1番はじめに開発したライスパワー製品でして、アトピー肌のために作られた全身用スキンケアです。
入浴剤とかあるんですが、1番人気なのは全身に使えるクリームなんです。うちの娘も幼少期からアトピーなんでお世話になっていました。
このバリアエイドクリームはコクのあるテクスチャーですが、滑らかに伸びてベタつかないからデイリー使いにピッタリのクリーム。

元祖アトピスマイルのクリームと似ていますが、こちらの方がちょっと濃厚な保湿力な気がします。
バリアエイドクリームもライスパワーNo.11αが高配合。成分表の3つ目に記載されています。

全成分
水、メドウフォーム油、コメ発酵液(ライスパワーNo.11α)、BG、エチルヘキサン酸セチル、ジメチコン、グリセリン、ステアリン酸グリセリル(SE)、ミリスチルアルコール、ミリスチン酸ミリスチル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ステアリン酸、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、ポリソルベート80、ステアリン酸ソルビタン、ベヘニルアルコール、ステアロイルメチルタウリンNa、バチルアルコール、メチルパラベン、グリチルリチン酸2K、プロピルパラベン、EDTA-2Na、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガム、クエン酸、ビオサッカリドガム-1
このクリームに使われている界面活性剤(乳化剤)も美容液と同様、低刺激なものなので安心。
かなり敏感肌の方はまずクリームから試してみるのがオススメ。
水っぽいアイテムやスキンケアの最初に使うアイテムの方が肌に沁みやすいので、心配な方はクリームから取り入れるのが安心だと思う。
アトピスマイルフォルテのデメリット

かなり乾燥肌だと保湿力が足りないかも?
いまは夏真っ盛りなので、そこまで乾燥が強くないんですが、ライン使いして丁度いい保湿力なので冬になったらどうかな?と思っています。
実際に冬になってみないと分かりませんが、他の高保湿のアイテムと組み合わせないといけないかも。
冬になるまでにライスパワーNo.11αの力で自ら潤う肌になってたらいいんですけどね。
クリームの容器がちょっと使いにくい

クリームのチューブの先がもうちょい細い方が使い勝手がよくなると思う。
容器にお金を掛けずに中身にこだわっているのはありがたいですが、個人的に使いにくいと思ってます。
ライスパワー好きなら外せないスキンケア
KOSEのセラムシールドも好きですが、やはり本家の濃厚なライスパワーエキスは別格です。
ラインで使うと細かい乾燥小じわがふっくらして気にならなくなってきたし、透明感も出てきました。
とくに導入美容液はライスパワー関係なく、敏感肌だと使える製品が少ないのでありがたい。

本当に開発して下さってありがとうございます。
すごい長々と語ってしまいましたが、気になる方はまずトライアルセットから試してみてね。
そして、いきなりフルラインで使わずにアイテム1つずつ試してみて下さい。刺激を感じたときにどのアイテムが合わないか分かるように。
それでは今日はこの辺りで。読んでくれてありがとう。またね。
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