
今回はずっとリピートしているコスメデコルテの目元用美容液「ipショット」について。
タイトルが551蓬莱のCMみたいになってますが、ほんとipショットがある時とない時で目元の印象が変わるんですよ!
関西在住じゃない方のために説明すると、551蓬莱というのは大阪名物の豚まん(肉まんのようなもの)を販売しているお店なのですが
CMでは吉本芸人さんが扮する、とある一家が「551があるとき〜!」という掛け声と共にワッハッハと満面の笑みを見せるのですが、次に「ないとき〜!」の掛け声では涙を流し悲しむ様子が映し出されます。
話を戻しまして、コスメデコルテのipショットはナイアシンアミド配合の目元用美容液なんですが、値段がお高いのでちょくちょく浮気するんですよ。

すると‥
私の目元は「ipショットがあるとき〜!」で涙袋がふっくら元気になり、「ないとき〜!」で涙袋がしょんぼり萎みます。
なので、最近は諦めてipショットを継続しているので詳しくレビューしてみます。
同じKOSEから出ている「ONE BY KOSE」の目元用美容液や、同じ価格帯の「花王est」との比較も書いてみますね。
コスメデコルテ ipショットの特徴

ナイアシンアミドが配合されているので表皮・真皮(簡単に言うと肌の深いところ)からシワにアプローチしてくれる目元用美容液。
公式サイトにはリンクルナイアシンと記載されていますが、ナイアシンアミドと同じです。
さらに美白有効成分であるトラネキサム酸も配合。
全成分はこちら
配合成分;トラネキサム酸※、ナイアシンアミド※、精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、重質流動イソパラフィン、α-オレフィンオリゴマー、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、エタノール、メチルフェニルポリシロキサン、リンゴ酸ジイソステアリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、セトステアリルアルコール、モノヒドロキシステアリン酸硬化ヒマシ油、イソステアリン酸、パルミチン酸セチル、ベヘニルアルコール、d-δ-トコフェロール、ゲットウ葉エキス、コメ胚芽油、トランス-レスベラトロール、ヒキオコシエキス(1)、加水分解酵母、加水分解黒豆エキス、海藻エキス(5)、天然ビタミンE、2-オクチルドデカノール、N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、エデト酸二ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、グリセリン、ピロ亜硫酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、メチル・トリフロロプロピルシクロポリシロキサン、モノオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、水酸化ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、無水エタノール、フェノキシエタノール、安息香酸ナトリウム、香料、カラメル
※;有効成分 無印;その他の成分
リニューアル前のipショットは「ips細胞の技術を応用した目元用美容液」という触れ込みをアピールしていましたが、現在は公式サイトにもどこにもそのアピールはありません。
きっと大人の事情があるのでしょう。今って化粧品の広告文言に厳しいからね。
なので、私もipショットの素晴らしさを感覚的なことでしかアピールできないのですが、気に入っているポイントを書き出してみる。
重すぎないバーム状で使いやすい
化粧水の後に使うことによって水分とクリームが混ざってバーム状に変化するタイプです。

とても滑らかなテクスチャーで、バーム状に変化してからはピタッと肌に密着するのが面白い。

このバーム状に変化したときに、キュッと引き締まったようなハリを与える成分が配合されています。
肌への馴染みも良くて、重すぎない保湿力なのでオールシーズン快適に使える。
涙袋とほうれい線がふっくら元気
冒頭で涙袋がふっくら元気になると書きましたが、ほうれい線もけっこう変化があるかも。
使っていない時は、しょんぼり萎んだ印象になるので悲しくなる。
ナイアシンアミド配合の目元用美容液って色んなメーカーから出てますが、このふっくら感はコスメデコルテだけです。
多少コンディションが悪くても使える
敏感肌の私はピリピリしたりせずに継続利用できる物というのが第1条件なんですが、多少コンディションが悪くても平気なところが嬉しい。
さすがに皮膚科に通わないといけないような肌荒れした時には、ちょっとピリピリしたので使用を中断してましたが‥。
敏感肌で心配な方はまずはサンプルから試してみて欲しいです。
ほのかな香りで癒される
コスメデコルテらしいパウダーっぽい良い香りがしますが、ほのかに香る程度だから使いやすい。
ipショットのデメリット

続いてipショットのデメリットを思いつく限り書いてみます。
ピンポイントで留まらせたい方は使う手順に不満があるかも
化粧水の後に使うので、ある程度浸透してから次のステップに移っても、せっかくピンポイントで塗った美容液を塗り広げてる感覚があるんですよ。
目元やほうれい線など気になる部分にピンポイントで留まらせたい方は不満に思うかも。
そういう方はスキンケアの1番最後に塗るものを使った方がいいですね。
深いシワには根気が必要
ナイアシンアミドってアプローチが穏やかな成分なので、資生堂の「純粋レチノール」やPOLAの「ニールワン」に比べたら根気が必要だと思います。
私は純粋レチノールもニールワンもピリピリして使えないので、ナイアシンアミドで攻めてるワケですが深いシワには向いてない気がする。
まだそこまで深いシワがないので感覚的に言って申し訳ないのですが、本気で悩まれてる方は純粋レチノールやニールワンも視野に入れてみてください。(肌に合うなら)
ナイアシンアミドにしては値段が高い
ちょくちょく浮気する原因がこれなのですが、ナイアシンアミド配合の目元用美容液にしては高い。
現在20gで11550円(税込)
私は目元、ほうれい線、おでこに塗っているので3ヶ月ほどで無くなってしまいますが、目元だけなら5〜6ヶ月は持つんじゃないかな。
他のナイアシンアミド配合の目元用美容液と比較
わりと色んなメーカーのナイアシンアミド配合の目元用美容液を試しましたが、値段が安いものやマイナーな商品は省かせて頂きます。
ONE BY KOSE ザ・リンクレス

写真が残っていなくて、すみません。
同じKOSEから出ている商品だし、同じナイアシンアミド配合ならONE BY KOSEの方が安くていいんじゃない⁈
と、思って浮気したザ・リンクレス。
テクスチャーはipショットよりこっくり系。
スキンケアの1番最後に使うタイプで、香りも控えめで使いやすい。アスタキサンチンが配合されているのもポイント。
特に不満はなかったんだけど、1本使い切るころに涙袋がどんどんションボリしていることに気づいたんですよ。
「気のせいかな?」と思って2本目も使い続けてたけど、いよいよ「これは気のせいではない!」と自覚してipショットに戻しました。
だけど、値段が安すぎる目元用美容液やマイナーな商品に比べたら、かなり良いのでナイアシンアミドに興味のある方はまずONE BY KOSEを入り口にしてほしい。
特に年齢が若い方だとONE BY KOSEで十分すぎる。
花王est リンクルソリューションプラス

花王の高級ブランドである「est(エスト)」の目元用美容液です。価格は20gで11000円。
こちら、同じナイアシンアミド配合ということで興味を持って買ってみましたが、ピリピリして使用を中断したんですよ。
ですが、この商品「肌が敏感な方の協力によるパッチテスト済み」なので、私には合いませんでしたが、成分構成としては低刺激な方です。
使用感は良かったので、こんな商品もあるんだよ〜ってことで特徴を書いてみる。
テクスチャーは柔らかいジェル状でスキンケアの1番最後に使うタイプです。

ipショットよりも軽い使用感なので、夏場に使うと心地よさそう。
香りはestらしい高級感のある華やかなフローラル系です。ザ・デパコスって感じ。
est独自成分「ATPスピラル」という保湿成分が入っているのもポイントです。
ipショットの使用感が重く感じる方は、estを試してみてもいいかも。
お肌が弱い方はまずはサンプルから試してみてね。
2025年時点で私にはipショットしかない

純粋レチノールも使えない。ニールワンも使えない。
そんな私にはナイアシンアミドしかないのですが、その中でも確かな手答えを感じるのはコスメデコルテのipショットだけなので、これからもリピートします。
財力が持てばの話ですが‥w
節約のためにコスメデコルテとONE BY KOSEを朝夜で使い分けるのも良いかも。
それでは今日はこの辺りで。読んでくれてありがとう。また〜。
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